「ダイエットしてるけど、おやつを食べたい」
「ダイエットしながら食べられるおやつはあるのかな」
ダイエットをしていても、おやつは食べたくなりますよね。
おやつを食べたら太ってしまう！！！と頭を抱えているあなたに、朗報があります。
ダイエットしながらおやつを食べても大丈夫なんです。
そして、おやつを食べながら痩せることは可能なんです。
この記事では、
- ダイエット中のおやつの選び方
- ダイエット中におやつを食べるときのポイント
について解説していきます。
私は、２０２１年１月から始めたダイエットで、1年かけて５キロの減量に成功しました。現在も無理なくダイエットを続けながら、体重をキープしています。
小さい頃から太りぎみで、甘いものや食べることが大好き。ダイエット中だからと、おやつはいつも我慢していました。
我慢する日々は続かず、おやつを食べたことに罪悪感をもち、そしてダイエットが嫌になって挫折してしまう、、、。
そんなことを繰り返す私が、実際に痩せることができたのは、ダイエットの中にうまく『おやつ』を取り入れることができたから。
この記事では、ダイエット中におやつを食べる方法を教えます。
この記事を読むと、ダイエット中のおやつとの向き合い方がわかります。
ダイエット中に上手におやつを食べることで、我慢することなく理想の身体を手にいれましょう。
ダイエット中のおやつの選び方
脂質10g以下、カロリー200kcal以下を選ぼう！
おやつを食べる前に、まず着目してほしい場所があります。
それは商品の「栄養成分表示」です。エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物などが書かれていると思います。
栄養成分表示の中の脂質とエネルギーに着目し、
- 脂質 10g以下
- エネルギー 200kcal以下
のものを選ぶようにしましょう。
ここで少し、ダイエット中の栄養素について触れておきます。
基本的に、摂取カロリーが消費カロリーを上回ることがなければ、痩せていくというのが原則です。
おやつとして摂取するカロリーの目安は、200kcalといわれています。
ただ、おやつを選ぶときは、カロリーだけを気にすればいいわけではありません。脂質は摂りすぎると、多くが脂肪に変わり、身体のなかで蓄積されていきます。
もちろん、脂質をまったく摂らなければよいというわけでもなく、全てバランスよく摂る必要があります。
１日の食事のなかで、脂質はさまざまな料理に含まれています。基本的に普段の食事から脂質をじゅうぶんに摂ることができるため、無駄な脂質をとることをなるべく避けることが大切です。
同じ200kcalのおやつでも、脂質の低いものを選ぶように心がけてください。
「脂質10ｇ以下 カロリー200kcal以下」
これだけは覚えておきましょう。
ダイエット中におやつを食べる際のポイント
夜に食べることは避けよう！
夜は、摂取した栄養から脂肪がつきやすい時間帯です。また眠るだけなので、エネルギーをそこまで必要としません。
それに比べ、日中は活動量も多く、脂肪も燃焼されやすいです。
おやつを食べる時間帯に注意しましょう。
食事をきちんと摂ろう！
バランスよく食事を摂ることはダイエットをするうえで、大前提となります。
食事を抜くとエネルギー不足になり、食べたいという欲が増してしまいます。
無駄な食欲をもたないように、しっかりと食事はとりましょう。
そのうえで、小腹が空いたとき、どうしても甘いものが食べたいときは、おやつを食べるようにするといいです。
ダイエット中でもおやつを食べていい理由
ダイエット中におやつを食べてもいいのか、心配になりますよね。
適度におやつを食べることで、食べすぎを防ぐことができるのです。
ダイエット中は食べたいものを我慢して、食事量を減らして、運動もして。それに加えて、家事や仕事、育児など日々ストレスがたまることも多くあると思います。
ダイエット中だからこそ、息抜きも必要です。ダイエット中の空腹感や日々のストレスが、暴飲暴食につながります。
食欲をコントロールするためにも、おやつを適度に食べましょう。
おやつを少し食べたからといって、それが原因で太ることはありません。
ダイエットしながら食べられるおやつ3選
①和菓子
和菓子はとても優秀なおやつ。
基本的に脂質が低く、満足感をえられるものが多いです。
代表的な和菓子のカロリーと脂質
饅頭・・・132kcal 脂質0.34ｇ
羊羹・・・109kcal 脂質0.12g
どら焼き・・・172kcal 脂質3.18g
みたらし団子・・・158kcal 脂質0.32g
最中・・・86kcal 脂質0.22g
カステラ・・・160kcal 脂質2.3g
②アイス
意外かと思われるかもしれませんが、アイスも種類によっては低カロリー、低脂質なものがあります。
「氷菓」という種類に分類されるのですが、かき氷のようにシャリシャリした食感のものになります。
ただ「氷菓」の中にも高カロリーのものもあり、また「氷菓」以外にも低カロリー、低脂質なものもあります。
商品にのっている成分表示をみてチェックしてみてください。
③高カカオチョコレート
高カカオチョコレートとは、カカオ成分が多く含まれているもののこと。カカオ70％以上のチョコレートのことを指します。
カカオが多く含まれているぶん、砂糖が少なく、カロリーが低くなっています。
また高カカオチョコレートにはカカオ由来のポリフェノールが含まれており、さまざまな効果が期待できます。
代表的な効果でいうと、美肌効果、便通をよくする、脳の活性化、ストレス対策など。
普通のミルクチョコレートより甘さはひかえめですが、身体に有効な成分が含まれているので、おやつとしてオススメです。
ただ脂質はしっかりあるので、脂質が10gにおさまる範囲で食べるようにしましょう。
今回は、ダイエット中のおやつの選び方とおやつを食べる際のポイントをお伝えしました。
ダイエットは無理をしていては続きません。また続けなければ、成果は出せません。
おやつを食べながらダイエットを続けて、理想の身体を手に入れましょう。
みなさんの行動するきっかけになれば幸いです！